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当記事は簿記の各論点を自分なりにかみ砕いてみなさんにご紹介していき
簿記の面白さ、楽しさを共有していきたいです!
第1回目の今回は
簿記と会計の違い
一緒に学びましょう!
簿記とは?
簿記の概要
企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能
日本商工会議所より
なにやら難しい言葉が並んでいますが
要はお金がどこから来てどこに使われているのかを
帳簿に記入する…
それすなわち
簿記
と言う事ですね!!
世間一般で「簿記」と聞くと
簿記検定の方を想像してしまいがちですが
あくまで簿記検定は上記の技能を図るための試験
といった立ち位置ですね!
何のための簿記?
さて、多くの企業は何のためにこの「簿記」を使っているのでしょうか?
それは
企業の経営状況を把握する為です。
そしてその経営状況を一覧にしたものが
財務諸表
と言われるものです。
この財務諸表を作成する為に、企業は日々せっせと簿記を用いてお金の動きをしっかり把握している訳ですね。
この財務諸表について簡単に解説した記事です⇩
会計とは?
さて、簿記と似た言葉で
会計
と言うものがあります。
一般的に会計と聞くとお店なんかの「お会計」をイメージしてしまいますがそれは一旦忘れましょう。
で、この会計
会計(かいけい、英語: accounting, accountancy)とは、金銭収支や財産の売買を中心とした経済的取引事象を貨幣数値によって記録・計算・報告する制度ないし行為のことである
Wikipediaより
らしいです
はい、何言ってるか全くわからないですね。
あまりに難しい言葉過ぎたので
自分なりに色々調べてかみ砕いてみました。
簡潔にしますと
簿記によって記入した記録を他者に報告する事
を一般的に「会計」と言われています。
「私の会社はここからお金を貰ってここに使ってますよ~」
「今の経営状況はこんな感じですよ~」
ってのをいろんな人に報告する事
その一連の流れを会計と言います。
2つの会計
会計は
大きく分けて財務会計と管理会計の2つに分けられます。
ここでは簡単にこの2つの会計についても軽く触れておきますね。
- 財務会計…株主の方や銀行や取引先等、外部の人へ向けて報告する事を目的とした会計
- 管理会計…社内の管理者や経営者等へ向けて報告することを目的とした会計。
ここでは簡単に外部向けが財務会計
内部向けが管理会計
とだけ覚えておいてくださいね。
まとめ:簿記と会計の違い
さて、一通りお読みいただきなんとなく簿記と会計の違いが分かって来ましたか?
簿記は日々の取引を帳簿に記入する作業、その技能の事。
会計は簿記によって記入した記録を用いて外部・内部へ報告する一連の流れ
と考えていただければよいかと思います。
会計という一連の流れの中に簿記と言う作業が含められているんですね。
簿記を学ぶ事はこの会計を学ぶ第一歩!
一緒に学んで行きましょう!
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