この記事ではITパスポートとFP3級どっちがおすすめ資格かをご紹介します。
社会人におすすめの資格としてもあげられるこの2つの資格。
実際取得した私としても、自身を持っておすすめできる資格です。
個人的には両方取ってほしいと思うのですが、どちらを優先すべきか。
どっちかだけならどちらが良いか。
気になる方も多いのでは無いでしょうか?
そこで今回は、みなさんの目的別にITパスポートとFP3級どちらがおすすめか解説して行きたいと思います。
当記事をお読み頂きご自身の状況に当てはめて、どちらの資格を優先するか選択して貰えたらと思います。
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ITパスポートとFP3級の特徴をおさらい
まず初めに2つの資格の概要を簡単に見ていきましょう。
自分がなんの為にこの資格を取りたいか、考えながらお読みいただけたらと思います。
ITパスポートとは?
ITパスポートは、ITの基礎知識を証明する国家資格です。
システム開発、ネットワーク、セキュリティ、データベース、マネジメントなど、ITの基礎的な部分を学ぶことができます。
・ITの基礎を学べる:ITパスポートはIT関連資格の第一歩とも言える資格で難易度も比較的低いです。これからITを学ぶぞ!といった方に最適です。
・IT業界に強くなる:これからIT業界で働きたい、またはITのスキルをより強化したい方にピッタリ
・汎用性がある:今後どの業界であってもITは必須スキルです。そんなITの基礎知識があることを証明する事ができます。
FP3級とは?
FP3級は、個人のライフプランに合わせた金融商品や保険、税金、年金などの基礎知識を学び、アドバイザーとしての基本的な知識を証明する資格です。
・日常生活に役立つ:家計の管理や、保険、年金、住宅ローンなど、生活に密着した知識を得ることができるため、自分自身のライフプランに役立ちます。
・転職や副業に使える:ファイナンシャルプランナーは需要が高く、ライフプランに関するアドバイスを行う仕事にも役立ちます。副業やフリーランスとしての道も広がります。
・ダブルライセンスで相乗効果!:他の資格と重なる部分が多く、相互補完しやすい
ITパスポートとFP3級の違い
項目 | ITパスポート | FP3級 |
---|---|---|
対象分野 | IT全般(システム開発、ネットワーク、セキュリティ) 経営、マネジメント、会計など | 個人のライフプラン(金融、保険、年金など) |
合格率 | 約50% | 約70〜80% |
勉強時間の目安 | 約100〜180時間 | 約80〜150時間 |
取得後の活かし方 | IT業界への就職・転職、全業界でのITスキルの活用 | 自身のライフプラン作成、金融プランナー、ライフプランナーとして活躍 |
どちらを選ぶべき?目的別にご紹介!
ここまで見てきたようにどちらの資格も、それぞれ異なる分野に特化している資格です。
個人的にはどっちも取得してほしい所ではありますが、どちらを優先すべきかまとめました。
何の為にそれぞれの資格を取得したいかを考えながら、以下のポイントを見ていきましょう!
就職・転職のため取りたい➩職種、業種によって両方おすすめ
就職や転職に活かすためにどちらかの資格を取りたい方は、どのような業種に就きたいかが大事なポイントです。
・ITパスポート:IT業界。全業種のシステム開発、運用業務
・FP3級:金融業界、保険業界
上記のように就く職種、業種によってどちらを優先すべきかが決まります。
FP3級は個人のお金に関する資格であるため、金融業や保険業ではある程度重宝されますが、それ以外の業種ではあまり必要とされない面もあります。
「なんとなく就職や転職に活かせる資格を取りたいな〜」
とお考えの方は汎用性の高い【ITパスポート】をおすすめします。
注意すべき点としては、ITパスポート・FP3級どちらも「この資格があればめっちゃ就活、転職に有利」とはなりづらいのが実情です。
本格的に就職、転職に活かしたいのであれば「基本情報技術者」や「FP2級」など、上位資格を取得する事を視野に入れ学習を進めるのが良いでしょう。
日常生活に活かすため取りたい➩FP3級がおすすめ
普段の日常生活に活かしたい方は【FP3級】がおすすめです。
FP3級は個人のお金の管理や金融商品の知識。
保険や年金など自身の生活を取り巻くお金のありとあらゆる知識を習得する事ができます。
FP3級を取得することで、自身が入っている保険が適正なのか。
今後のライフプランを自分自身で作成し、お金の管理や資産運用。
家を借りたり買ったりする時に必要な知識も手に入ります。
普段の生活に活かせる知識を得たい場合は【FP3級】がぴったりです。
副業を初めるため取りたい➩FP3級がおすすめ
副業に活かしたい方は【FP3級】がおすすめです。
FP3級を取得する事で、以下のような副業に挑戦する事が望めます。
- ライフプランニングのアドバイザー
- お金や家計管理の情報発信
- FP3級講座のインストラクター
- 税金・確定申告サポート
- マネー相談・資産運用アドバイザー
注意点としていずれの副業もFP3級の知識だけでなく、継続して学習を続ける必要があるのは認識しておきましょう。
また、事業として進めるには自分自身でSNSなどを利用して集客する必要なども出てきます。
そのような面もありつつも、実際に人の役に立ちつつ柔軟に働き、さらなる収入源の確保ができるので挑戦してみる価値はおおいにあります!
スキルマーケットであるココナラなら、ライフプランの相談や資産運用相談などの仕事が多数出されています。
自分の得意分野で副業を初めたい方には【ココナラ】で副業スタートがおすすめです!
コスパ良く資格を取りたい➩どちらも独学で合格可能!
どっちも取りたいけどとにかく安く済ませたい方もいるかと思います。
どちらの資格も比較的難易度が低い事もあるので、スクールに通ったりせずに合格する事は可能です。
参考書を1冊ぐらい購入し、あとはネットの過去問やYouTubeの動画を見ることである程度の範囲はカバーできるかと思います。
実際私もどちらの資格も独学で合格することができました。
ただ、将来的に上位資格である基本情報技術者やFP2級を取得して、自身の生業にしたい。
本格的に学習をしたいと考えている方は、ある程度体系的に学習できる講座の受講がおすすめです。
以下に通信で簡単に受講できる【スタディング】のITパスポートとFP3級の受講料の違いを記載しますので、ぜひ参考にして貰えたらと思います。
資格名 | 受講料 |
---|---|
ITパスポート | 7920円 |
FP3級 | 4950円 |
定期的にキャンペーンで安くなっていることが多いので、ぜひチェックして見てください!
ITパスポートとFP3級どっちが使える?まとめ
ITパスポートもFP3級も、それぞれに魅力があり、どちらも初心者向けで比較的短期間で取得可能な資格です。
自分のキャリアプランや興味に合わせて、どちらの資格が自分にとって有益かを考えてみてください。
もし迷った場合は、自分の現在の状況や目標を再確認して、将来の進路に最も適した資格を選びましょう。
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